元ブラジル代表10番が“電撃引退” 34歳の若さも…衝撃事実を告白「心臓が2分間止まった」

元ブラジル代表のオスカル【写真:ロイター/アフロ】
元ブラジル代表のオスカル【写真:ロイター/アフロ】

ブラジル代表として2014年W杯に出場したオスカル

 ブラジル1部サンパウロに所属する元ブラジル代表MFオスカルが、自身のSNSを通じて現役引退を発表した。かつてイングランド1部チェルシーなどで活躍した名手は、34歳という若さでスパイクを脱ぐ決断を下した。ブラジルの地元メディア「ge」が報じている。

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 今回の決断の背景には、昨年末に起きた衝撃的な出来事があった。プレシーズンの検査中に突然倒れ、救急車で病院へ搬送された。診断の結果、血管迷走神経性失神と判明。一時は集中治療室(ICU)に入る事態となり、生命の危機に直面していた。

 同メディアは「心臓が2分間、あるいは2分半ほど止まっていた」と当時の緊迫した状況を伝えている。本人は検査中に血圧が低下し、最終的に心臓マッサージを受けることになった経験を回想。「恐怖を感じた」と綴っており、自身の健康状態を最優先に考えた結果の引退であることを示唆した。

 ブラジル代表では10番も背負い、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)にも出場したスターは、古巣サンパウロへの復帰を果たしたものの、昨季は怪我にも苦しんだ。「もっとサンパウロのために貢献したかった」と悔しさを滲ませているが、現在は「サポーターとしてチームを応援し続ける」と綴っている。

 かつてチェルシーでプレミアリーグ制覇に貢献し、中国リーグでも高額な移籍金で話題となった天才ミッドフィールダー。早すぎる幕引きとなったが、同メディアは「世界中を渡り歩いた素晴らしいキャリアだった」と評価している。今後は第二の人生を歩むことになる。

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