Jクラブ退団→母国復帰の真相「アジアに残る道も」 元助っ人が語る舞台裏「みんな残留を望んでいた」

母国クラブ・レモに移籍したヴィトール・ブエノ【写真:徳原隆元】
母国クラブ・レモに移籍したヴィトール・ブエノ【写真:徳原隆元】

母国クラブ・レモに移籍したブラジル人FWヴィトール・ブエノ

 ブラジル1部クルーべ・ド・レモに所属するブラジル人FWヴィトール・ブエノが、自身の移籍の真相とクラブへの想いを明かした。海外メディアは、Jリーグでの2シーズンを経てブラジルへ帰還した同選手のコメントを伝えている。

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 かつてサントスやサンパウロで在籍し、2024年から2シーズンセレッソ大阪で活躍したブエノ。今季からレモに加入した同選手は、直近のインターナショナル戦(1-1)でも先発出場を果たした。32年ぶりにブラジル1部の舞台を戦うクラブにおいて、中心選手としての期待を背負っている。

 ブエノは自身の去就について「完全に心で決めたことだった。アジアに残る道も非常に順調に進んでいたんだ。私と妻以外はみんな残留を望んでいたけれど、別の状況へ向かうことに安らぎを感じられなかった」と語り、金銭面や安定よりも情熱を優先した決断であったと明かしている。

 また、復帰の決め手については「サポーターのエネルギーを感じたいという願いがあった。昨年のセリエB(2部)を追っていたが、昇格が決まった際のファンの熱狂は並外れたものだった。その挑戦を求めていたんだ。心からそう思っている」と言及し、ファンの熱量に惹かれたと語っている。

 メディアによるチームへの厳しい評価に対しても「最大の動機は、自分たちができることをここで示すこと。ブラジル1部でプレーするのは全選手の夢だ。周囲に言わせておけばいい。僕たちは沈黙の中で、謙虚に努力し続ける必要がある」と断固たる決意を口にしていた。

 最後に同選手は「勝利は必ずやってくる。今は誰もが団結し、レモを抱きしめる時だ。勝つことで不安は消え、最後にはみんなで幸せになれると確信している」と語り、サポーターへ共闘を呼びかけている。元Jリーガーの経験豊富なアタッカーが、古豪復活の鍵を握ることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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