独サイト集計「今季ブンデス負傷者離脱日数ランキング」 香川ドルトがワースト2位、最下位は…

1選手平均に換算、ワーストは76.77日で長谷部も長期離脱したフランクフルト

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは今季、ドイツ代表MFマルコ・ロイスや同MFマリオ・ゲッツェらが長期離脱し、ベストメンバーが揃わない時期が続いた。負傷者の離脱期間の合計は1870日、1選手平均では65.61日となり、リーグワースト2位となった。

 選手の負傷者に関するデータを公開する独サイト「fussballverletzungen.com」が、負傷者の離脱期間をランキング形式で紹介している。順位は1選手平均に換算した数値に基づいている。

 最も負傷者が少なかったのはリーグ17位で来季の2部降格が決まったインゴルシュタット。全選手の離脱期間の合計は401日間、1選手の平均にすると15.42日だった。この数値はリーグでも頭一つ抜けている。2番手はリーグ4位と躍進したホッフェンハイムで合計757日、1選手平均28.57日。3位はリーグ最下位のダルムシュタットで計963日、1選手平均31.57日だった。

 リーグワーストは日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトで、全選手の離脱期間合計2380日、1選手平均値の76.77日といずれも最下位。右膝負傷で後半戦を棒に振った長谷部や、昨季終盤に膝の十字靭帯断裂の重傷を負ったMFマルク・シュテンデラらの離脱が響いた。

 

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