成人式を犠牲に…大事な日に「なんでお前なんだ」 誓った優勝「マジで取り返せねえ」

市原吏音「人生における大事な行事を捨てて来たので、代表選手としての宿命」
U-23アジアカップで優勝を果たしたU-23日本代表は1月26日、開催国のサウジアラビアから帰国。大岩剛監督と選手たちが、成田市内で取材に応じた。キャプテンのDF市原吏音は、「クリスマス、正月、成人式をここで過ごしたので、ある意味、ちょっと人生で濃い1か月だったと思います」と大会を振り返った。
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U-23日本代表は昨年12月、茨城で行われた「IBARAKI Next Generation Cup2025」に参加。そのため、同21日から合宿を開始し、1か月以上の日程を戦い抜いた。その期間にはクリスマス、正月に加え、今年20歳を迎えた選手には成人式と大きなイベントも。それらを犠牲にしたが、優勝という結果を掴み取った。
史上初の連覇に挑む難しい挑戦だったが、「無事、優勝できてホッとしていますし、めちゃくちゃ嬉しいです」とキャプテンの市原。「人生における大事な行事を捨てて来たので、代表選手としての宿命というか、やらなきゃいけないメンタリティは変わったかなと思います」と笑顔で話し、報道陣を笑わせた。
成人式の日には、日本の友人や学校の先生と電話し、「『いいなー』って思いながら」過ごしたという。それでもやはり、現地で成人式に参加したかったという思いも。残念な気持ちもエネルギーに変え、「なんなら、『優勝しなきゃマジで取り返せねえな』と思って、優勝したろうと思ってました」と話した。
また、クリスマスは同部屋のMF小倉幸成と2人で過ごし、互いに「なんでお前なんだよ」とツッコミ合ったと明かす。正月は時差の関係で、現地での練習直後。「あと10分で年越しだ」と集まり、「アイスバスとかでみんなで曲をかけながら年越ししました。いい年越しでした」と1か月の思い出を振り返った。
そんな市原だが、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、所属するRB大宮アルディージャから離脱。大宮の看板を背負う最後の大会となったが、ファンの声は届いており、「大宮の市原吏音と付くのが最後だと思うので、優勝したいと思っていましたし、結果で応えられて嬉しいです」と語った。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)




















