浦和監督、ACL逆転8強へ自信 済州に初戦0-2完敗も「ひっくり返す強さがある」

「我々も攻撃力のある強いチームだ」

 こうした苦しい状況にある浦和だが、ペトロヴィッチ監督は「済州が強いのは理解しているが、我々も攻撃力のある強いチームだ。簡単なゲームではないが、立ち上がりの1分から自分たちのサッカーで相手を上回り得点する。それだけだと思っている。済州は強いチームだが、浦和レッズもこの状況をひっくり返す強さがある」と、逆転勝利への決意を語った。

 浦和はグループステージ6試合で、東西合わせた大会出場全32チーム中で単独トップの18ゴールを挙げる得点力を見せつけてきた。シルバは欠場濃厚となったが、ACL日本人最多15ゴールを記録しているFW興梠慎三は健在。ホームでの巻き返しに向け、総攻撃で韓国の雄を圧倒する構えだ。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web

 

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