フランクフルトDFが決勝直前の刺青で感染症 首脳陣激怒で契約解除、ユナイテッド強制送還に

フランクフルト強化部長はDFバレラを糾弾 「あまりに注意散漫な行動」

 日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトが27日のDFBポカール決勝ドルトムント戦前にまさかの事態に突入した。マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍で加入しているU-20ウルグアイ代表DFギジェルモ・バレラが刺青を入れた際、感染症にかかり決勝戦欠場が確定。ユナイテッドに強制送還される事態に陥ったと衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 バレラは今季1年間のレンタルでフランクフルトに加入。リーグ戦7試合出場に止まっていたが、チームは日本代表MF香川真司の所属するドルトムントとの決戦前によもやの事態となった。

 フランクフルトのフレディ・ボビッチ強化部長は「あまりに注意散漫な行動があった」とバレラを糾弾したが、それは右手に入れたタトゥーだった。

 バレアは右手に刺青を入れたが、それが感染症を引き起こしたという。「ニコ・コバッチ監督の指導とは明らかに反する。バレラはタトゥーを入れた。それが炎症してしまった」とボビッチ強化部長は怒りの声明を発表した。

 

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