去就問題浮上のルーニーが国内外の移籍に含み 中国と米MLSから打診、プレミア候補「2つだけ」

EL決勝後、自身の去就問題に口を開いたルーニー 「数多くのオファーが来ている」

 マンチェスター・ユナイテッドはUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝でアヤックスを2-0で下し、ジョゼ・モウリーニョ監督体制で念願の初タイトルを手に入れたが、イングランド代表FWウェイン・ルーニーが自身の去就について注目発言を行なったようだ。米放送局「ESPN」が伝えている。

 ユナイテッドはアヤックス戦でフランス代表MFポール・ポグバ、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのゴールによって前身のUEFAカップを含めて初となる同大会制覇を達成した。その一方でルーニーに出場機会が訪れたのは試合がほぼ決定づいた後半45分のこと。出番に恵まれなかった今シーズンを象徴するかのような起用となった。

 試合を終えた後、インタビューに答えたルーニーは「自分はいつもチームプレーヤーでいようと思っている。今年は頭を下げず拗ねることなく、チームにとって何がベストかと理解していた。監督が自分にプレー機会を与えた時、何とか手助けしようと思っていた」と殊勝なコメントを残した一方、自身の去就についたことは「多かれ少なかれ……ああ」とし、こう続けている。

「交渉のテーブル上には数多くのオファーが来ている。それはイングランドもそうだし、海外からもそう。そしてそれは自分自身が決めなければならないことだ。自分は今まで2つのプレミアリーグのクラブでプレーしてきたけど、自分がプレーするプレミアでのクラブはその2つだけになるだろう」

 

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