柿谷曜一朗氏の引退試合がヨドコウ桜スタジアムで行われた

　元日本代表FW柿谷曜一朗氏の引退試合が12月14日、セレッソ大阪の本拠地・ヨドコウ桜スタジアムで行われた。「OSAKA PINK」には、柿谷氏に馴染みのあるメンバーが顔をそろえたなか、「OSAKA BLUE」にはガンバ大阪の名手たちが勢揃い。「OSAKA BLUE」の一員として出場した本田圭佑が前半3分に早速ゴールを決めた。

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　試合は前半3分、MF家長昭博のクロスを本田が頭で合わせて「OSAKA BLUE」が先制。その2分後には、家長がボールを奪って独走ドリブルから追加点をあげた。

　本田は攻撃だけでなく、積極的に守備にも参加。自陣でボールを奪いにいき、攻撃につなげるなど、攻守で存在感を見せた。その後は、「OSAKA PINK」が柿谷とFW杉本健勇のゴールで2-2の同点に追いつく展開に。主役・柿谷曜一朗も負けじと1G1Aを記録するなど、白熱した一戦になっている。