23歳日本代表が「脅威を与え続けた」 圧巻2アシスト…11試合ぶり勝利を演出「完璧なパスを通した」

藤田譲瑠チマが2アシストの活躍
ドイツ1部ザンクトパウリは12月13日に行われたブンデスリーガ第14節でハイデンハイムと対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合でサンクトパウリの日本代表MF藤田譲瑠チマが、2アシストの活躍を見せてチームの勝利に貢献。ブンデスリーガ公式サイトは「攻撃の糸口を作り続け、脅威を与え続けた」と、藤田を称賛している。
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第3節のアウクスブルク戦(2-1)を最後に勝利のないザンクトパウリだったが、前半31分に先制ゴールを挙げる。ペナルティエリア付近でパスを受けた藤田が、鮮やかなターンを見せて右足のアウトサイドでスルーパスを通す。これを受けたFWマルティン・カールスが先制ゴールを決めた。
前半ATにザンクトパウリは退場者を出して、残り時間を10人で戦うことになったが、それでも後半7分に藤田は自陣から最終ラインの裏へスルーパスを送ると、再びカールスがゴールを決めてリードを2点に広げた。数的不利だったザンクトパウリは1失点を喫したがそのまま2-1で逃げ切り、11試合ぶりの勝利を収めている。
残留を争うライバルとの一戦で後半を数的不利で戦いながらも勝利を挙げたザンクトパウリについて、ブンデスリーガは公式サイトで「ホームチームは脅威を与え続け、藤田譲瑠チマは中盤で糸を引いていた。前半35分に藤田は反転してマーカーをかわすと、カールスに完璧なパスを通した」と、先制点の場面を描写した。
さらに追加点の場面について、「一人少ないにもかかわらず、ザンクトパウリは後半8分に破壊的なカウンターからリードを広げる。自陣深くでボールを奪ったジビガワが藤田にパスを出すと、藤田はカールスへ素晴らしいスルーパスを送った。オランダ人FWはハーフウェーライン付近から独走し、この試合2点目となるゴールをゴール隅に決めた」と伝えている。
この試合のマン・オブ・ザ・マッチには2ゴールのカールスが選ばれることとなったが、2つの素晴らしいプレーでゴールを演出した藤田の活躍も特筆すべきものだった。




















