日本代表FWにプレミア行きの可能性? 今季15戦18発…海外報道「適切なオファーが届けば」

上田綺世は今季15試合で18得点と大活躍
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は今季15試合で18得点と驚異的なペースで得点を量産している。その活躍によって海外メディアではその去就が注目を集めている。
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上田は現在、欧州の主要リーグ全体のトップスコアラーだ。イングランド代表FWハリー・ケイン(17得点/バイエルン・ミュンヘン)やフランス代表FWキリアン・ムバッペ(16得点/レアル・マドリード)、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(15得点/マンチェスター・シティ)といった錚々たるビッグネームを上回っている。
英ラジオ「talkSPORT」はそんな上田のステップアップの可能性に注目。専門家のアンディ・ブラッセル氏は「エールディヴィジのストライカーには常に疑問符が付きまとう。ファン・ニステルローイになるか、アルフォンソ・アウベスになるのかわからないからだ。オランダでの得点数がトップリーグにそのまま通用するのか判断は難しい」と前置きしたうえで、上田については「ウエダはスペインでもうまくやれると思う。だが、彼の移籍金を払うクラブがあるかというと確信は持てない。それはブンデスリーガも同様だ」と語った。
上田の実力はさらに上のレベルでも十分に通用する可能性があるが、スペインやドイツへの移籍では移籍金はネックになると見られる。
一方で、イングランドの資金力に優れるプレミアリーグであれば金銭面がボトルネックにはなりにくい。その点についてブラッセル氏は「来夏、あるいは次の1月にプレミアリーグのボトムハーフ(下位)のクラブが動き出す可能性はあるんじゃないかと思う。彼はリーズにハマる気がする。彼らにはいい選手がたくさんいるが、ゴールを決める選手はいるか?」とMF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドの補強候補として上田をプッシュ。そのうえで「プレミアリーグのクラブから適切なオファーが届けば、フェイエノールトがノーというのは難しいだろう」とも付け加えていた。
覚醒した27歳のストライカーは冬の移籍市場で引く手あまたの存在となるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)













