昇格を決めた助っ人FW「努力が報われた」 言葉詰まらせ涙「力になれたこと嬉しく思います」

千葉が徳島を下し17年ぶりのJ1へ昇格
J1昇格プレーオフの決勝が12月13日に行われ、3位のジェフユナイテッド千葉と4位の徳島ヴォルティスが対戦。千葉が1-0で勝利を収めて17年ぶりにJ1昇格を決めたなか、試合後のインタビューで決勝点を決めた千葉のFWカルリーニョス・ジュニオは涙を浮かべながら「周りを支えてくれたスタッフ、仲間、みなさんを思うと涙が出てしまいます」と語った。
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千葉は昇格PO準決勝で6位のRB大宮アルディージャと対戦。一時は0-3と窮地に陥ったものの、後半だけで4点奪い、劇的勝利で決勝へ駒を進めた。対する徳島はホームに5位のジュビロ磐田を迎え撃った一戦。前半に先行されるも、後半37分にFWトニー・アンデルソンが同点弾を決め、レギュレーションにより徳島が決勝進出を決めた。
カルリーニョスは後半24分、千葉はカウンターからDF高橋壱晟のクロスにドンピシャヘッドで合わせて先制ゴールをゲット。カルリーニョスが決めたゴールを守り切って、千葉が17年ぶりにJ1昇格を決めた。
試合終了後のフラッシュインタビューで千葉のカルリーニョスは涙を浮かべ、言葉を詰まらせながら、「まず自分の力で何とか勝てることはできましたけれども、ただこの勝利は、ジェフに関わるみんなの努力が報われた結果だと思っています。自分だけではなくて、自分の周りに支えてくれたスタッフ、そして自分の仲間、毎日自分のために力を注いでくれた皆さんのことを思うと、涙が出てしまいます」と感謝の言葉を口にした。
そして「ジェフに関わった皆さんの勝利だと思っていますし、なんとか昇格ができて、ジェフがいるべき場所に、少しでも力になれたことをすごく嬉しく思っています。ジェフに来て歴は浅いんですけど、まるで何年も前からいるかのような感覚でいます。そのようなチームの力になれて本当に良かったと思いますし、サポーターの力があってこその勝利だったと思っています。この後はしっかりと皆と喜んで、祝福のその味を噛み締めたいなと思ってます」と締めくくった。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















