ミラン守護神の後継者はブラジル代表GK? 鈴木彩艶の名も…現地報道「真のキャスティングを開始」

ミランの獲得候補に鈴木彩艶も、第一候補はコリンチャンスのウーゴ・ソウザか
イタリア1部ACミランが、次期守護神の候補としてパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶に注目しているようだ。複数の候補をリストアップするなかで、「パルマの鈴木とリーズのイラン・メスリエも目を離せない」と、若手有望株としてその名前が挙げられている。
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ミランは、現在正守護神を務めるフランス代表GKマイク・メニャンとの契約延長交渉の行方を見守っている。メニャンが退団し、フリーでクラブを去るという事態に備え、すでに後継者となり得るGKのリストアップを進めているようだ。現地メディア「ParmaLive.com」が報じている。
同メディアによると、その候補の1人としてブラジル1部コリンチャンスに所属し、10月の日本戦で代表デビューを飾ったブラジル人GKウーゴ・ソウザが浮上しており、ミランの首脳陣は「すでにしばらくの間、監視している」と伝えている。彼の名前は、ミランが将来的な守護神候補としてリストアップしている選手たちの「ますます長いリストに加わっている」と綴った。
そのリストには、イタリア国内の候補としてエリヤ・カプリーレ(エンポリからバーリに期限付き移籍中)への関心も残っているが、ローマのアントニオ・スヴィラールに関しては「より複雑な道のり」になると指摘。さらに昨夏も注目されていたフライブルクのノア・アトゥボルを巡っては、インテルも関心を示していると触れている。
そして、これらの選手に加え、ミランは鈴木とリーズ・ユナイテッドのイラン・メスリエの両選手にも注目しており、両者とも「若く、成長の余地があるプロフィール」であると評価している。記事では、メニャンがミラノでの挑戦を続けるのか、それともクラブを離れるのかを見極めるのを待ちながら、守護神の役割について「真のキャスティングを開始した」と報じた。
今後の数か月でミランの最終的な戦略が明らかになるとして、現地メディア「Tuttosport」は「クラブがどの候補者に重点を置くかを発見するのを待つしかない」と伝えている。鈴木は2023年夏に浦和レッズからパルマへ期限付き移籍し、今季は守護神として活躍。今後の動向に大きな注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















