日本代表がCLで存在感「3Aしていたはず」 絶好機を何度も演出…現地最高評価「素晴らしい」

南野拓実がCLで存在感を見せた
フランス1部ASモナコは現地時間12月9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節でトルコ1部ガラタサライと対戦して1-0で勝利した。この試合に先発した日本代表MF南野拓実は勝利に貢献する活躍を見せ、フランスメディア「Maxifoot」はチーム最高点タイの高評価を与えている。
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11月のクラブ月間MVPにも選出された南野は、後半6分に見せ場を作る。右サイドのクロスにボレーで合わせたが、左足でのシュートはGKに阻まれる。そのこぼれ球に反応した南野が、相手選手に倒されてPKを獲得する。このPKをデニス・ザカリアが担当したが、GKに防がれて先制点を挙げることはできなかった。
その後も南野は後半14分に左サイドからクロスを入れ、FWフォラリン・バログンのフィニッシュにつなげたが、これもGKに防がれてしまう。それでも後半24分、そのバログンがCKの流れからゴールを挙げると、これが決勝点となりモナコがCL2勝目を挙げた。
「Maxifoot」では、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に南野を選出。10点満点中7点の評価を与えて、「相手のゴール前により結果を出せるチームメイトがいたならば、日本人はこの試合で少なくとも3アシストをしていたはずだった。しかし、ザカリア、その後バログンは2回、彼の作り出した絶好機を生かせなかった。彼を落胆させたのはそれだけではなく、PKを獲得したもののこのチャンスもキャプテンが失敗した。いずれにせよ、素晴らしいパフォーマンスだった。後半30分にはジョーダン・テゼと交代した」と、寸評している。
味方の決定機逸もあって得点に関与する記録を残すことができなかった南野だが、好調を維持しており、引き続きの活躍が期待される。




















