今季出場488分…J助っ人FWが母国帰還か 去就に現地注目「2026年の復帰を望んでいる」

C大阪でプレーするヴィトール・ブエノ【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
C大阪でプレーするヴィトール・ブエノ【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

C大阪のヴィトール・ブエノに古巣復帰の可能性

 J1リーグのセレッソ大阪に所属するブラジル人FWヴィトール・ブエノは、ブラジルに戻る可能性があるようだ。ブラジルメディア「Antenados」が報じている。

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 今シーズンのJ1リーグで公式戦17試合に出場して3得点を挙げていたヴィトール・ブエノだが、ベンチスタートの試合も多く先発はわずか6試合で出場時間は488分に止まった。

 日本では明治安田J1百年構想リーグが2月に開幕を迎えるが、ヴィトール・ブエノについて「Antendos」では「2026年にはブラジル1部アトレティコ・パラナエンセへの復帰を望んでいる」と報じている。

 記事では「31歳のブラジル人FWはアトレティコ・パラナエンセを離れ、C大阪でプレーしてきた。1部に復帰するアトレティコ・パラナエンセは新シーズンへ向けた補強が必要であることを理解している」とし、その補強の対象として、ヴィトール・ブエノの名前が挙がっているようだ。

 さらに「ヴィトール・ブエノはアトレティコに戻る可能性がある。2026年の復帰を望んでおり、それをチームにも伝えている。彼は現在C大阪の控え選手になっており、アトレティコが関心を示せば交渉が実現するだろう。日本のクラブは来シーズンに向けてアタッカーをとどめる意思はない。選手は2027年12月まで契約を残すが、完全移籍はアトレティコが移籍金を支払う場合のみ成立する。ローン移籍も選択肢になり得る」と、C大阪を離れる可能性について伝えた。

 そして、記事内では「1部復帰の強化に向けて、ヴィトール・ブエノは良いオプションになるだろう。すでにクラブのことをよく知る選手であり、ブラジルリーグでの経験もある。経済面でも現実的だ」とポジティブな古巣復帰になると見解を示した。これから本格的に動き始める移籍市場でヴィトール・ブエノは母国復帰を決断するだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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