久保建英が「別人のよう」 13試合でわずか1G1A…奮起を現地期待「ピッチで示す時だ」

久保建英は今季13試合で1ゴール1アシストにとどまっている
スペイン1部レアル・ソシエダの久保建英は今季リーグ戦13試合で1得点1アシストを記録しているが、これは本来期待された水準からは程遠いものとなっているようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は受難の時を過ごす久保へ「ピッチで示す時だ」とメッセージを送った。
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今季からセルヒオ・フランシスコ監督の下で新たなスタートを切ったソシエダだが、ここまで4勝4分7敗と黒星先行で14位に沈む。直近も2連敗中で浮上のきっかけを掴めずにいる。
久保は開幕のバレンシア戦でこそゴールを決めたが、以降は無得点。第14節ビジャレアル戦ではおよそ1年半ぶりとなるアシストを決めたがチームは敗れた。ソシエダの攻撃をけん引する存在のはずが、スタメンを外れる機会も多くなっている。
そのなかで、「ムンド・デポルティーボ」紙では「レアル・ソシエダで150試合に出場している久保だが、今季は別人のように調子を落としている」「ミケル・オヤルサバルとともに真のスターへとステップアップするはずだったが、期待されたものとは真逆の状況だ」などと久保のパフォーマンスは大きく期待を裏切るものだと指摘した。
夏にはビッグクラブ移籍の噂も過熱した久保だが、フランシスコ監督の下では「絶対的な存在となるのはおろか、スタメンの座さえ失いつつある」のが現状。代表戦で負った足首の負傷を抱えながらのプレーが続いていた影響もあるはずだが、「レアル・ソシエダのサポーターにとっては足首の怪我は言い訳にならない」「バレネチェアやゲデスが優先されているのが現実だ」と厳しい視線を向けられている。
それでも、久保への信頼が完全に失われたわけではない。同紙は「タケ、ピッチで示す時だ。あなたにはそれだけの才能や能力がある」と締めくくった。厳しい評価は大きな期待の裏返しといえるだろう。24歳のレフティーは輝きを取り戻すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















