欧州名門、日本人獲得へ「複数の選択肢を検討」 海外報道…復活なら「間違いなく最高の補強」

アヤックスが冨安健洋の獲得に向けた動きを見せているとオランダメディア
イングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルや日本代表の主力ディフェンダーとして活躍してきたものの、負傷離脱の影響で所属チームのないDF冨安健洋に対し、オランダ1部の名門アヤックスが獲得に向けた動きを見せているという。
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オランダメディア「Voetbal International」が報じたところでは、「アヤックスはしばらくの間、彼の状況を注意深く監視してきた。アムステルダムのチームは守備の強化を目指し、複数の選択肢を検討している。冨安の強みは両サイドでプレーできること。彼のゲームインテリジェンス、長身、そして欧州トップレベルでの経験は、アヤックスにとって大きな強みとなるだろう」とされている。
一方で、冨安には負傷離脱の履歴による懸念がついてしまう。アーセナルでは昨シーズン、トップチームでの出場時間はわずか6分で、14か月間プレーしていない。契約が2026年まで残っていたにもかかわらず、7月に双方合意で契約解除となった冨安は膝の手術をここ3年で2回受けている。
記事でも「冨安がアーセナル時代に見せたレベルに近づくことができれば、アヤックスにとって間違いなく最高の補強となるだろう。最大の疑問は、14か月も公式戦に出場していない彼のコンディションだ。この点については、今後数週間でより明確な情報が得られるだろう。冨安がアヤックスへの移籍に興味を持っているかどうかも同様だ。アムステルダムでは同じ日本人の板倉滉と再会し、十分な出場機会を得られる可能性もある」とされている。
このオランダ発のニュースを英メディア「メトロ」も報じるなど、イングランドでも冨安の状況は話題の1つになる。来年6月には北中米共催ワールドカップ(W杯)が開催されるだけに、日本代表入りを目指すならハーフシーズンはプレーしてコンディションやゲーム勘を養いたいところだが、その動向は多くの注目を集めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















