J助っ人退団スピーチで通訳が涙「まるで家族」 絆を感じさせる一幕が話題「素晴らしい信頼関係」

名古屋を退団するキャスパー・ユンカー【写真:アフロ】
名古屋を退団するキャスパー・ユンカー【写真:アフロ】

今季で退団の名古屋FWユンカーがスピーチ

 今季限りでJ1名古屋グランパスを退団するFWキャスパー・ユンカーが、ホームでサポーターに向けてスピーチを行った。担当通訳の貝沼瑳恭(さすけ)さんが涙で言葉を詰まらせ、それにユンカーがもらい泣きする一幕があった。

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 31歳のユンカーは2023年に浦和レッズから名古屋に期限付き移籍。その後、完全移籍で加入し、名古屋で計3シーズンにわたってプレーした。契約満了により今季限りでの退団が決まっていた。

 J1最終節となった12月6日のホームアビスパ福岡戦(1-0)の試合後、ユンカーはサポーターの前でスピーチ。すると、英語でのコメントを訳そうとした担当通訳の貝沼さんは一言目から涙声で、すぐに言葉を詰まらせてしまった。スタンドから拍手が送られ、貝沼さんは震えた声でなんとか言葉をつないだ。

 その様子を見たユンカーは思わずもらい泣き。最後には「私の通訳であり、親友でもあるサスケに感謝します」とメッセージを送り、熱い抱擁をかわした。

 SNSでは「寂しい」「3年間ありがとう」「グランパスの勝利のために闘ってくれて本当にありがとうございました」といった感謝や別れを惜しむ声、そして貝沼通訳の心温まるやりとりに対して「ウォーミングアップから既に号泣してしまい最後にまた号泣」「まるで家族です」「もらい泣きしました」「素晴らしい信頼関係でしたね」「ユンカー選手とさすけ通訳の絆を感じました」といったコメントが寄せられていた。

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