J2降格の新潟、船越優蔵監督の就任を発表 U-20日本代表を指揮…「大きな責任を感じ、身の引き締まる思い」

直近でU-20日本代表を率いていた船越優蔵監督【写真:AP/アフロ】
直近でU-20日本代表を率いていた船越優蔵監督【写真:AP/アフロ】

リリースで発表

 J1のアルビレックス新潟は12月7日、トップチームの監督に船越優蔵氏が就任することを発表した。

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 船越氏は、現役時代にガンバ大阪へ加入し、オランダのテルスターでのプレーも経験。湘南ベルマーレ、大分トリニータを経て、新潟にも選手として在籍した。J1リーグ通算では37試合出場3得点、J2リーグ通算では128試合出場28得点の記録を持つ。

 引退後は2011年から2012年にかけて新潟ジュニアユース(現U-15)のコーチを務め、指導者としてのキャリアをスタート。ザスパクサツ群馬のコーチを経て、15年からはJFAアカデミー福島で監督を務めた。2020年にはJFAアカデミー福島監督とU-17日本代表監督を兼任。その後も各年代の日本代表監督やコーチを歴任し、今年はU-20日本代表監督を務めていた。

 船越優蔵監督のコメントは以下の通り。

「来季より、アルビレックス新潟の監督に就任することになりました、船越優蔵です。選手として、指導者としても歩ませてもらった大切なクラブを率いる機会をいただき、光栄であると同時に大きな責任を感じ、身の引き締まる思いです。そして今、私の掲げる目標はただ一つ、このチームを必ず『進化』させることです。私はこれまでも、新潟という街がクラブを支え、勝利の瞬間も苦しい時期も、変わらず共に歩んできた姿を間近で見てきました。スタジアムに響く声援、街中で交わされる温かい言葉、サポーターの皆さんの情熱、そして常にクラブを信じ続けてくれるその想いにチームは何度も力をもらってきたことでしょう。その想いに応えられるように全身全霊を尽くしますので、どうか一緒に戦ってください。よろしくお願いいたします。」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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