柏は町田に1-0勝利も逆転Vならず 鹿島勝利で2位フィニッシュ…最終節で今季の集大成

柏がホームで町田に勝利
J1リーグ最終節が12月6日の14時に各地で同時キックオフされ、柏レイソルはFC町田ゼルビアとホームで対戦。1-0で競り勝ち、逆転優勝への最低条件をクリアしたが、鹿島アントラーズが横浜F・マリノスに2-1で勝利したため、柏は2位で今季を終えた。
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試合開始から柏がボールを保持し、町田がカウンターやセットプレーからゴールを狙う構図になった。その中で前半18分に柏が右サイドからMF久保藤次郎、FW細谷真大とつないで、MF瀬川祐輔がシュートを放つも枠外に。一方の町田も直後の同19分に右コーナーキックからMF相馬勇紀が際どいシュートを放つも、GK小島亨介が好セーブでしのいだ。
前半36分には敵陣でボールを奪った柏がショートカウンターを発動。細谷がゴールを狙ったがGK谷晃生が身体で防いだ。その後も柏が最前線の細谷を中心に柏が攻め込む展開が続き、0-0で前半を折り返した。
黒田監督は後半頭からFWオ・セフン、FW西村拓真の2枚替えを決断し攻撃にアクセントを加える。そして後半18分、柏がカウンターに出たなかでMF中川敦瑛が左サイドから相手を2人交わしてラストパス。ボールを受けた瀬川がゴール前にクロスをあげたところ、DF岡村大八のクリアミスがゴールに吸い込まれ、オウンゴールで柏が先制に成功した。
先制ゴールで勢いづいた柏はMF小西雄大、MF小泉佳穂を中心にポゼッション率を高めていく。優勝のためには勝利が必要な柏は無理に攻撃に人数をかけることはなく、町田の猛攻に耐えきって1-0でタイムアップ。鹿島が横浜FMに勝利したため、逆転でのリーグ優勝とはならなかったが、確立したポゼッションスタイルを貫き、リーグ戦6連勝で今季を終えた。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















