23歳日本人の伊名門移籍は消滅か “獲得の第一候補”を変更と現地報道「可能性は低くなった」

パルマの鈴木彩艶【写真:ロイター】
パルマの鈴木彩艶【写真:ロイター】

パルマ鈴木彩艶の去就に注目が集まる

 イタリア・セリエAのパルマに所属の日本代表GK鈴木彩艶は国内のビッグクラブからも関心を集める存在になっているが、名門インテルは撤退の情勢だと専門メディア「パルマ・ライブ」が報じた。

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 鈴木は浦和レッズから2023年夏にベルギー1部シント=トロイデンへ移籍し、1年後にパルマへステップアップした。昨季はレギュラーとしてセリエA残留に貢献して今季もスタートからゴールを守っていたが、相手選手との接触による手の骨折で現在は負傷離脱している。

 イタリア国内ではACミランとインテルがいずれも現守護神との契約満了が迫っているため、8月に23歳の誕生日を迎えた鈴木の存在を獲得候補としてクローズアップしているとされてきた。しかし、スイス代表GKヤン・ゾマーとの契約満了が迫るインテルに関してはイングランド・プレミアリーグのトットナムに所属するイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオを獲得の第一候補とする方針に変更したという。他にも数名の候補選手の名前が挙がるが、鈴木の名前は入らないようだ。

 レポートでは「よほどのことがない限り来季に向けてインテルが鈴木を獲得する可能性は低くなり、パルマに残留する可能性が上がった」とされた。フランス代表GKマイク・メニャンとの契約が今季限りとなるミランの動向も気になるところだが、シーズン後には北中米共催ワールドカップ(W杯)も控える鈴木の去就は今後も注目されることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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