退団リリースが異例の「4900万インプ超え」 “聖書引用”の本人コメントが話題「素晴らしい」

Y.S.C.C.横浜のDF花房稔が契約満了
JFLのY.S.C.C.横浜は12月2日、契約満了を迎えるDF花房稔と契約を更新しないことを発表した。2020年からY横浜に在籍してきた花房はリリースのなかで、聖書の一文を用いたコメントを発表し、SNS上では4900万インプレッションを超える大反響を呼んでいる。
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今シーズンはリーグ戦10試合出場1得点、これまで通算J3リーグ115試合1得点で今季は初めてJFLを戦った花房は、1年でのJリーグ復帰を成し遂げられなかったことを悔やみつつ、応援してくれたファン・サポーターへ感謝を綴った。
そして顔の骨折や脳震盪といった負傷にも苦しんだなかで「全力を尽くしたのか」と、自問自答するきっかけが聖書にあったと綴っている。そこから10月に復帰した後、負傷していた頭で5年ぶりのゴールを決められたことについて、「今の状況がどうであれ、諦めることではなく、現状は今は暗いけど、良くなるという『希望』を少しでも持つことができたらいい方向に向かうことを身をもって体験させてもらいました」と語っている。
6年間を過ごしたY横浜にかかわる人たちへ感謝を述べた花房は、最後に聖書の「コリント人への手紙第一10章13節」を引用して「主イエスキリストに永遠に栄光があるように」とのメッセージでコメントを締めくくっている。
花房の契約満了を発表したクラブの公式Xの投稿には、莫大な反響が寄せられており、「泣いた」「こんなコメントは読んだことがない」「本来の宗教ってこうやって人を救うものだと思う」「長文だけどスルスル読めた」「キリスト教が多く信仰されている、人の心の拠り所になってる理由がわかった気がする」「実直で素晴らしいコメント」「読んでみたら、普通に良いこと書いてあった」「人生の道に迷った時、暗闇に嵌った時、 『信じるもの』がある人は強いですよ」「初めて見た」「これからも幸せな人生が続きますように」「活躍お祈りしています」と言った声が寄せられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)













