J3降格の熊本、片野坂監督の就任を発表「勝利への情熱をピッチで表現してまいります」

リリースで発表
J2のロアッソ熊本は12月5日、新監督として、片野坂知宏氏の就任が決定したと発表した。
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片野坂氏は、現役時代にプレーした大分トリニータの指揮を2016年から執り、J3からJ2、さらにJ1に昇格させた。その手腕が評価されて2022年にはガンバ大阪の監督に就任したが、成績不振により8月に解任となった。また、24年から大分の監督に復帰するも、16位と低迷していた今夏に双方合意の下に契約を解除した。
熊本は当時J3であった2020シーズンに大木武監督が就任。21年にJ3優勝とJ2昇格を果たし、翌22年にはJ1昇格プレーオフ決勝まで駒を進めるも、決勝で京都サンガF.Cにとドローに終わり、順位の下だった熊本は昇格とはならなかった。
そして大木監督就任6年目の今季はシーズン序盤から低迷すると、最終節でまさかの降格圏に転落し、大木監督の退任を同日に発表していた。そんななかで5日、片野坂氏が新監督として就任すると発表した。
片野坂監督のコメントは以下のとおり。
「ロアッソ熊本に関わる全ての皆さま初めまして。この度、ロアッソ熊本の監督に就任いたしました片野坂知宏です。真っ赤な情熱に満ちたクラブの指揮を執る機会をいただき、大変有り難く光栄に思います。ロアッソ熊本は、クラブの想いを胸に、常に攻撃的で攻守にアグレッシブなサッカーを体現してきました。私はその哲学を大切にしながら、選手一人ひとりの力を最大限に引き出し、選手の成長とチーム全体としてより粘り強く、より魅力的なサッカーをお見せできるよう全力を尽くします。ロアッソ熊本を愛するサポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ロアッソ熊本に関わる全ての皆さまの思いを背負い、勝利への情熱をピッチで表現してまいります。これからも、変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます」
(FOOTBALL ZONE編集部)





















