“強行出場”ネイマールがハット達成 半月板損傷で今季絶望の報道も…現地称賛「決定的な勝利」

ネイマールが先発出場し全得点を叩き出した
負傷を抱えながら強行出場を続ける背番号10が残留争いのチームを救う。ブラジル1部サントスのFWネイマールは現地時間12月3日のセリエA第37節ジュベントゥージ戦にキャプテンとして先発出場し、ハットトリックで3-0の勝利を導いた。
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ネイマールは先月19日に第34節ミラソウ戦で左膝を負傷。続く第35節インテルナシオナル戦は欠場していた。現地メディアでは、左膝半月板の損傷で今季残り試合は欠場すると報じられていた。
しかし、残留争いの渦中にいるチームのためにネイマールは怪我を押して強行出場。前節のスポルチ・レシフェ戦では1得点1アシストの活躍で3-0の勝利に貢献。不屈の精神でピッチに立ち続けている。
そしてジュベントゥージとの今節もキャプテンとして引き続き先発出場。後半11分に左クロスに右足で合わせて先制ゴールをマークすると、同20分にはスルーパスに抜け出して左足で2点目。そして同28分にPKで3点目を決め、ハットトリックを達成した。3-0で勝利し、サントスは14位に浮上している。
ブラジル「ge.globo」は「ネイマールがサントスのセリエA残留争いにおける決定的な勝利を導いた」「1部残留に向けて重要な一歩」とネイマールの活躍とサントスの1部残留前進を報じた。ネイマールのハットトリックはフランス1部パリ・サンジェルマンに所属していた2022年4月以来約3年8か月ぶりで、ネイマールは記念として試合球を持ち帰ったという。
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