清水が37歳MF乾貴士の退団を発表 今季は全試合出場でチーム牽引…矢島慎也も契約満了

清水の乾貴士【写真:徳原隆元】
清水の乾貴士【写真:徳原隆元】

クラブが12月2日に公式発表、乾は最終戦後に挨拶予定

 清水エスパルスは12月2日、元日本代表MF乾貴士およびMF矢島慎也との契約を2025シーズン限りで満了とし、来季の契約を更新しないと正式に発表した。

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 乾は2007年に横浜F・マリノスに入団すると、2008年プレーしたセレッソ大阪で頭角を表した。以降、ドイツ1部フランクフルト、スペイン1部SDエイバルなど欧州でプレー。2021年に古巣・C大阪に復帰し、2022年から清水でプレーしていた。

 今季はここまでJ1リーグ全試合となる37試合に出場し、3得点。中心選手としてチームを牽引していた。乾は最終戦セレモニー後、IAIスタジアム日本平にてファン・サポーターへ挨拶を行う予定。

 また矢島は1994年1月18日生まれ。浦和レッズユースからトップ昇格し、その後ファジアーノ岡山、ガンバ大阪、大宮アルディージャなどでプレー。2024年に清水へ加入した。

 矢島は今季J1リーグ29試合、1得点を記録。2年間の在籍で昇格と残留に貢献した。契約満了に際し「すべてが良い経験になりました。またアイスタのピッチに立てるように頑張りたい」と感謝を述べている。

 矢島慎也のコメント全文は以下の通り。

「J2優勝という形で伝統あるこのクラブをJ1に戻すことができたこと、苦しみながらもJ1残留できたこと、全てが良い経験になりました。そして素晴らしい選手、監督、スタッフ、サポーターの方たちに支えられて過ごせたこの2年間に感謝しています。またアイスタのピッチに立てるように頑張りたいと思います。2年間たくさんの応援ありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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