前半6分で試合中止…スタジアムが「ほぼ火事」 真っ赤な光景に衝撃「だいぶ危ない」

アヤックスとフローニンゲンの一戦がまさかの試合中止【写真:ANP Photo/アフロ】
アヤックスとフローニンゲンの一戦がまさかの試合中止【写真:ANP Photo/アフロ】

板倉滉も先発していた試合が試合中止、大量の花火でプレー続行不可能に

 オランダ1部エールディヴィジでアヤックス対フローニンヘンの一戦が試合開始6分で中止となった。スタンドから大量の花火が打ち上げられ、火花や煙でスタジアムは騒然となった。

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 現地時間11月30日に行われたエールディヴィジ第14節、アヤックスのホームで行われた一戦。日本代表DF板倉滉(アヤックス)も先発していた試合だったが、試合開始6分で中断となった。アヤックスの熱狂的なファンが陣取るゴール裏の南スタンドから大量の花火が打ち上げられ、発煙筒による煙も上がってプレー続行は不可能となった。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」によれば、アヤックスのウルトラスグループ「F-side」が11月に亡くなったとあるサポーターに向けて哀悼の意を示すための行為だったとされる。

 しかし、このいきすぎた行動に対して、アヤックスはクラブとして「恥ずべきことであり、容認できない」とし、犯人を特定するための調査を行うと発表。英公共放送「BBC」によると、花火を打ち上げたことが特定されたファンは18か月から60か月のスタジアム入場禁止処分に加え、450ユーロ(約8万円)の罰金処分を受ける可能性があると伝えていた。

 なお、中止となったこの試合は現地時間12月2日に無観客で、前半6分から再開されることになった。

 ピッチの上空に花火が上がり、赤い発煙筒の煙が充満する光景はおよそ試合中のそれとは思えない衝撃映像となっている。SNSで拡散された映像に対しては、「花火というかほぼ火事」「いやいややりすぎやろ」「応援はしても邪魔はしたらあかん」「中止になるのはやりすぎ」「だいぶ危ない」といった声が上がっていた。

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