クラブ史上初…浦和が特別指定の大学生FWをスタメン起用 来季加入内定の期待アタッカーがデビューへ

浦和の肥田野蓮治がデビュー(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
浦和の肥田野蓮治がデビュー(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

アウェーで岡山と対戦、FW肥田野蓮治をスタメン起用

 浦和レッズは11月30日のJ1第37節でファジアーノ岡山と対戦する。スタメンに来季加入内定のMF肥田野蓮治(桐蔭横浜大)が名を連ね、クラブ史上初の特別指定登録選手のJリーグ出場になる見込みになった。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 肥田野は今年1月に来年の加入内定選手として浦和から発表され、プレシーズンの沖縄キャンプなど練習参加する機会もあった。日本サッカー協会(JFA)が、大学や高校のサッカー部員など、特定の年代の有望選手に対し、所属チームに登録したままJリーグなどのプロリーグの試合出場を認める制度、特別指定登録により今季のチームに登録されていた。

 このゲームに先立って11月26日に行われた公開練習でもミニゲームで主力組に入る姿のあった肥田野は、MFマテウス・サヴィオ、MF渡邊凌磨と並んで2列目の右サイドでの起用が見込まれる。

 浦和はこれまでユースチームに所属する選手を二種登録選手として試合に起用したことはあるものの、クラブ外の高校生や大学生で特別指定登録された選手をリーグ戦に起用するのは初めてのこと。ベンチメンバーには同様に来季加入内定のMF植木楓(日大)も名を連ね、来季以降へ目を向けた起用を行う可能性がある。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング