長崎が8年ぶりのJ1昇格決定 初のJ2優勝逃すも…4位徳島とドロー決着で2位フィニッシュ

長崎はアウェーで徳島と対戦し1-1のドロー
V・ファーレン長崎は11月29日、J2リーグ最終節で徳島ヴォルティスと対戦し1-1のドローで終わった。他会場の結果によりJ2優勝を逃したものの、2位で終え自動昇格を決めた。
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前節水戸ホーリーホックとの天皇材に勝利し首位に浮上した長崎。ドロー以上で昇格、勝利で自力での優勝、敗戦でも他会場の結果次第で昇格が決まる状況のなか、徳島のホームに乗り込んだ。
試合の序盤は徳島がボールを持ち、長崎は中盤でボール奪取からショートカウンターを狙う展開が続いた。そんななかで前半18分、左サイドの裏を徳島DFエウシーニョに抜け出されループシュートを打たれたが、シュートはバーに直撃し難を逃れた。その後も徳島に押される展開が続くと、同41分にセットプレーの流れからMF渡大生にボレーを叩き込まれ先制を許した。その後長崎もロングボールやロングスローで徳島ゴールに迫るもネットは揺らせずに0-1で折り返した。
後半に入り同点に追い付きたい長崎が攻勢を強めたがゴールを奪えないでいると、徐々に前半同様に徳島にボールを持たれ押し込まれる場面も見られた。同22分には自陣右サイドをFW宮崎純真に抜け出されたが、シュートが枠外へと外れ命拾いをした。
すると直後の同23分、途中出場の長崎MF笠柳翼が左サイドを突破しクロスを入れると、MF翁長聖が流し込み貴重な同点弾を奪った。終了間際には左サイドを崩され中央でフリーで合わせられたが、GK後藤雅明がスーパーセーブを見せ失点を防ぐと、チームメートも後藤を称えた。試合はそのまま1-1のドロー決着。2位の水戸が勝利したため優勝を逃したが、8年ぶりのJ1昇格を決めた。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















