引退試合メンバーが「なんっって豪華」 レジェンドに現役も参戦…ライバル対決「ドリームマッチ」

柿谷曜一朗氏の引退試合は12月14日に開催
元日本代表FWで現役時代に「天才」と呼ばれた柿谷曜一朗氏が12月14日に引退試合を行う。その11月28日時点で確定した出場メンバーが発表された。あまりの豪華さにファンからは「まさにドリームマッチ」と声が上がった。
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セレッソ大阪の下部組織で育った柿谷氏は、2006年に16歳でプロ契約。07年のU-17ワールドカップ(W杯)のフランス戦で技巧的なトラップからロングシュートを決めて世界にも名を上げた。徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を機にプロとしての地盤を築くと、12年と13年はC大阪で2年連続の二桁ゴールを記録した。
14年のブラジルW杯に選出されて2試合に出場するとスイス1部バーゼルへ移籍。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でプレーするなど1シーズン半を過ごしてC大阪に復帰し、21年から名古屋グランパス、23年から再び徳島でプレーして昨季に引退した。
その柿谷氏の引退試合は、「YANMAR presents THE LEGEND DERBY YOICHIRO KAKITANI -LAST MAGIC-」と銘打たれ、「OSAKA PINK vs OSAKA BLUE」として全体的にC大阪に縁がある選手たちとガンバ大阪に関係する選手たちに分かれた「大阪ダービー」の様相を呈している。C大阪勢では現役選手から元日本代表MF香川真司のほか、現在は他クラブに所属だがMF乾貴士、MF扇原貴宏、MF清武弘嗣らが出場。クラブの現社長の森島寛晃氏を含む、「レジェンド」も出場する。
また、G大阪勢では現役選手のFW宇佐美貴史やMF倉田秋といったメンバーに加え、他クラブからもDF昌子源やMF家長昭博らが出場。現在はコーチの遠藤保仁氏や、ジュニアユース時代をG大阪で過ごした本田圭佑氏も名を連ねた。
ファンからは「なんっって豪華メンバーなんだ」「贅沢すぎる」「胸熱メンバーばかりで」「セレッソファンやってきて、こんなに嬉しいことはない」「まさにドリームマッチって感じがする」「令和になってモリシと西澤のコンビが観れるとは」と大反響だった。
サッカーファンを魅了してきた柿谷氏のラストマッチは、12月14日にヨドコウ桜スタジアムで12時にキックオフされる予定だ。




















