日本の守護神が「予想をはるかに超えた」 全治3か月も…15日でリハビリ開始に地元驚嘆「回復の道のり」

パルマの鈴木彩艶【写真:Insidefoto/アフロ】
パルマの鈴木彩艶【写真:Insidefoto/アフロ】

鈴木彩艶の現況を地元メディアが報道

 イタリア1部パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶が驚異的な回復力を見せた。左手薬指と親指の付け根付近にある舟状骨(しゅうじょうこつ)を骨折した守護神について、イタリアメディア「ParmaToday」が伝えた。

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 鈴木は現地時間11月8日に行われたACミラン戦で負傷。同月に行われた日本代表のガーナ戦&ボリビア戦のメンバーから辞退し、日本で手術を受けた。クラブは全治2~3か月と発表したものの、同メディアは手術からわずか15日という異例の早さで、日本のスポーツ科学センター(JISS)でのリハビリとトレーニング開始を報道。記事では、鈴木が早期にトレーニングに戻ったことについて、「予想をはるかに超えて回復の道のりがスタートした」と、初期の再活性化セッションの開始を伝えた。

 早期回復が期待されるなか「鈴木がこれほど早くトレーニングに戻ったという事実は、回復の進展について慎重ながらも楽観的な見方を示している」という。手術にはパルマ・カルチョの医療責任者であるジュリオ・パスタ医師も立ち会い、日本のメディカルスタッフと連携しながら、鈴木の回復状況を注意深く監視している状況のようだ。

 W杯まで約6か月。守護神は復帰へ慎重に臨んでいる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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