2か月離脱中…三笘薫の現状は? 復帰間近と監督明言「クリスマスまでに間違いなく戻って来る」

ブライトンのヒュルツェラー監督がコメント
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、今シーズン序盤に負った怪我の影響で長期離脱が続いており、チーム復帰が待たれる状況となっている。現地メディアでは、三笘の状況と早期復帰に向けたクラブの対応について言及。ブライトンの地元紙「The Argus」が報じている。
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三笘は現地時間9月下旬に行われたプレミアリーグ第6節のチェルシー戦(3-1)で途中交代して以降、公式戦の出場がない。足へのキックによる負傷で、プレミアリーグの試合に出るには痛みが強すぎるとされている。クラブのメディカルスタッフは、このウインガーを戦線に戻すため全力を尽くしている状況だ。
記事では、三笘の復帰時期について「アルビオン(ブライトンの愛称)での12月の復帰が見込まれている」と伝え、ヒュルツェラー監督のコメントを紹介している。
現地時間木曜日、ヒュルツェラー監督は「クリスマスまでに彼が戻ってくるのを間違いない」と話し、年内の復帰に強い見通しを示した。直近のノッティンガム・フォレスト戦には出場しないものの、指揮官は三笘が足首と足に痛みが残っている限り、復帰させるつもりはないという。
ブライトンがブレントフォードに勝利した直後に三笘の状態について問われた指揮官は、「彼の痛みを私が感じるわけではないので、どのような痛みがあるのか言うのは難しい」と言及。しかし、「ただの痛みだ。これで私が言いたいのは、構造的には彼は問題ないということだ」と、深刻な怪我ではないことを強調した。
続けてヒュルツェラー監督は「彼は痛みを乗り越える必要がある。例えば、彼が100%の力でボールを蹴るとき、少し痛みを感じるような状況だ」と説明。その痛みについては「私がどんな痛みを感じているか説明することはできないが、彼が解決する必要があることだ」と指摘した。
指揮官は「私たちは彼と一緒に取り組む必要があり、これは彼にとって短い休憩になるだろう。そして、近いうちに彼が戻ってくることを願っている」とコメント。さらに、「私には将来を見ることはできないが、私たちの周りには素晴らしい専門家がいる」とクラブの医療スタッフへの信頼を口にした 。
メディカル部門が痛みを解消するために懸命に取り組んでおり、三笘自身も「チームとして私たちを助けるために、戻ってくることに熱心だ」と述べている。「私たちは彼に戻ってきてほしいので、あらゆることを試しているが、痛みがいつなくなるかは分からない」と現状を語りつつも、「それほど長くはかからないとかなり確信している」と早期復帰への期待を述べた。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















