18歳逸材に「海外も黙ってなさそう」 今季8点目…地を這う強烈ミドル弾が「神すぎる」

熊本の神代慶人【写真:徳原隆元】
熊本の神代慶人【写真:徳原隆元】

18歳FW神代慶人が今季8点目をマーク

 J2残留争いを戦うロアッソ熊本の18歳ストライカーが、冷静なフィニッシュを決めた。11月23日のJ2第37節、愛媛FC戦で熊本のFW神代(くましろ)慶人が今季リーグ戦8ゴール目。地を這うミドル弾には称賛の声が寄せられた。

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 試合開始から1分強の立ち上がり、神代は味方の短い縦パスを受けると相手の逆を突いて右前に持ち出して、右足グラウンダーのシュートでゴール左へ決めた。勝利すれば残留確定の熊本にとって大きな先制点だったが、試合は愛媛に追いつかれて1-1の引き分けで終了。残留争いは最終節までもつれ込んだ。

 昨年に熊本ユースからプロ契約してトップ昇格した神代は、3月30日のジェフユナイテッド千葉戦で16歳5か月5日のJ2史上最年少ゴールを記録している。10月に18歳の誕生日を迎えたばかりの若きストライカーは、これが今季のリーグ8ゴール目だった。

 ファンからは「海外チームも黙ってなさそう」「今日も神代様様」「18歳で8Gはホントに神すぎる」「あの角度から左隅へ迷わず右脚を振り抜いてる」と驚きの声が上がった。

 今年7月には、2028年ロサンゼルス五輪を目指すU-22日本代表のウズベキスタン遠征に初招集された。負傷により辞退となったものの、日本期待のストライカーがJ2で着実に実力をつけている。

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