欧州名門がJクラブの23歳に「再び関心」 地元紙が詳細に報道…今季13発の得点力「求めていたタイプ」

マルセロ・ヒアンは今季FC東京にレンタルで加入している
J1・FC東京に所属するブラジル人FWマルセロ・ヒアンに、クロアチアの強豪ディナモ・ザグレブが関心を寄せている。地元紙「Sportske Novosti」が伝えた。
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ディナモ・ザグレブでは、ストライカーと右サイドバックの補強を優先事項にしており、同メディアは「夏と同様にディナモが再び関心を示している選手、つまり年末に日本のサガン鳥栖との契約が終了するブラジル人マルセロ・ヒアンに焦点を当てることにする」と報道。鳥栖からFC東京に期限付きで加入している23歳のストライカーに注目が集まっていることを伝えた。
同紙はヒアンの経歴を詳細に紹介。2022年夏に横浜FCに加入した当初は日本への適応に苦しんだが、鳥栖への移籍が流れを変えたことを伝えた。「33試合に出場し、15ゴール2アシストを記録したが、チームの2部降格を免れるには至らなかった」と、ストライカーとしての才能を大きく開花させたことをレポート。今季はFC東京で、公式戦33試合13得点と得点力を維持している。
ヒアンのプレースタイルについては本人のコメントを引用する形で紹介。スピード、爆発力に優れ、DFラインの裏に抜けるのが得意だと伝え、記事内では「ディナモサポーターが求めていたタイプのストライカーだ」と断言した。
「日本の文化や生活スタイルに適応するには時間を要したが、実力を証明した。ヨーロッパの生活スタイルにも適応できるだろうと結論付けても間違いではないだろう。そして、ディナモが彼を諦めず、冬の移籍市場まで獲得を待った理由を証明した」とも報じられたヒアン。新たな攻撃の切り札としての期待が高まっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)













