英日本人の現地採点で明暗 昨季MVPは新境地で「実力を証明」も…14戦不発FWは「心配の種」

バーミンガムの岩田智輝(左)と古橋亨梧【写真:REX/アフロ】
バーミンガムの岩田智輝(左)と古橋亨梧【写真:REX/アフロ】

バーミンガムの岩田智輝と古橋亨梧を採点

 イングランド2部バーミンガム・シティは15節を終えた現在、6勝3分6敗の11位に位置している。現地メディア「バーミンガム・ライブ」では現時点での選手評価を公開。MF岩田智輝が「実力を証明している」と好印象の一方、リーグ戦では未だ無得点のFW古橋亨梧は「心配の種」と評価されている。

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 岩田は昨季3部リーグ優勝&2部昇格の立役者となり、リーグのベストイレブンにも選ばれた。開幕から15試合連続で先発が続いており、引き続き主力選手としてプレーしている。ポジションは開幕当初はボランチだったが、最近は右サイドバックで起用されており、第13節のポーツマス戦(4-0)では1得点1アシストを記録した。

 そんな岩田の現時点での評価はチーム4位の「7.5点」。「右サイドバックへの変更で真価を発揮し、その結果としてブルーズも大きく改善された。この日本人MFは100%を出し切る選手の見本のような選手で、チャンピオンシップのレベルで実力を証明している」と新境地開拓でパフォーマンスが絶賛されている。

 一方、夏に新加入した古橋は下から数えて3番目の「5.5点」。リーグカップでは1得点を決めているが、リーグ戦では14試合出場のノーゴールと期待された結果を出すことできておらず、評価は伸びなかった。「精度の高いフィニッシュができていれば、全く違った評価になっていただろう。9回のビッグチャンスのミスはチャンピオンシップ最多。デイビス監督は公には認めていないが、この事実は心配の種だ。ブルーズには、彼が得点を決め始めることが必要だ」と寸評がつけられていた。

 なお、この評価はリーグ戦でのプレー時間が150分以上の選手を対象としているため、出場が1試合にとどまるMF藤本寛也には採点がつかなかった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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