34歳の元ブラジル代表が退院「状態は良好」 意識不明→容態安定も「将来については未定」

オスカルが退院した
ブラジル1部サンパウロに所属する元ブラジル代表MFオスカルが、無事に退院したとブラジルメディア「TNT Sports」が報じている。
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オスカルは2012年、イングランド1部チェルシーで活躍し、ブラジル代表としても2014年にブラジルで開催されたワールドカップ(W杯)にも出場するなど、世界的な名選手としての地位を確立した。そんなキャリアの絶頂期にいた2017年、オスカルは中国の上海上港(当時名称)に移籍して、長期間にわたってアジアでプレー。今年になって古巣でもあるブラジルの名門サンパウロに復帰していた。
復帰1年目で公式戦21試合に出場して2ゴールを挙げたオスカルは、新シーズンもサンパウロでプレーする予定だった。しかし現地時間11月11日に行われたメディカルチェックでエアロバイクでのインターバルテストを行っていたところ、不調を訴えて地面に倒れ込み、約2分間意識を失った。その後、救急車で搬送されて病院に入院していた。
容態が心配されていたオスカルだが、「TNT Sports」は、「オスカルは病院から退院して元気な様子です。心臓の異常によって家族やサポーターを心配させましたが、退院していて状態は良好です。しかし将来については未定です」と報じた。
8月に行われたコリンチャンス戦で椎骨を骨折した際、すでに心臓の疾患が見つかっていたオスカルは、プレーに支障がないという診断で現役生活を続けていた。しかし今回、メディカルチェック中に問題が起きたことで、クラブとの契約を解除して引退することも検討されているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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