25歳日本人が異例のBチーム出場「質で劣っている」 2.4億で加入も…“改善案”を現地提言「役立つ」

セルティックの山田新【写真:REX/アフロ】
セルティックの山田新【写真:REX/アフロ】

山田新は今夏に川崎からセルティックに移籍した

 スコットランド1部セルティックに所属するFW山田新は、インターナショナル・マッチウィーク中に行われたBチームの試合に出場し、「素晴らしい姿勢を見せた」と専門サイト「67HAILHAIL」が報じた。

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 山田は今季に向け川崎フロンターレから移籍加入したが、コンスタントに出場機会を得られていない。UEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外され、チーム内での立場は厳しいものが見え隠れする。

 そうした中、代表活動による中断期間に行われたBチームによるイースト・キルブライド戦に山田が「サプライズ出場」をしたという。そのチームを率いるピーター・グラント監督は「25歳がBチームでプレーしているのを見るのは珍しいことだ」としたうえで、「彼は素晴らしい姿勢を見せた」と地元ラジオ局に対して話したとしている。

 一方で、レポートでは「120万ポンド(約2億4000万円)で契約したにもかかわらず、まだセルティックに真の足跡を残していない。山田はほかのストライカー選手と比べて質で劣り、特に技術的な面で劣っている」と厳しい指摘がされた。

 さらに「スコットランドの同じリーグ、あるいはヨーロッパの他のクラブへのローン移籍は、彼がサッカーのスタイルに適応し、来シーズンにインパクトを残す準備を整えるのに役立つだろう」と、冬の移籍市場でのレンタル移籍が提言されている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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