日本人所属の英クラブ「誰か止められる?」 英雄の下で驚異の成績…現地注目「原則に忠実」

今季好調のコベントリー【写真:REX/アフロ】
今季好調のコベントリー【写真:REX/アフロ】

英2部のコベントリーが首位

 イングランド2部コベントリー・シティの好調ぶりが注目を集めている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「チャンピオンシップの話題」と題した特集の中で、フランク・ランパード監督が率いるチームの快進撃に触れ、「誰かコベントリーを止められるか?」と、その勢いを伝えている。

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 コベントリーは今シーズン開幕から無敗を続けるが10月31日のレクサム戦で2-3と敗れ、今季初の黒星を味わった。しかし、そこから連勝を重ね、同メディアは「シーズン初黒星から見事に立ち直り、その後の2試合に勝利した」と指摘。敗戦を引きずることなく、見事にバウンスバックを果たした点を高く評価している。コベントリーはここまでリーグ戦15試合で10勝4分1敗、40得点13失点、さらに7回のクリーンシートと圧巻の数字を残している。

 記事では、ランパード監督が率いるチームの強さに対し、再び「誰かフランク・ランパードのチームを止められるか?」と問いかけており、現在のコベントリーを止めるのは困難であるとの見方を示した。指揮官の手腕がチームの好成績に直結しているようだ。

 同メディアのポッドキャスト番組「Essential EFL」では、ランパード監督がダービーやチェルシーでの経験から多くを学んだと分析されている。初黒星の後も慌てずに「原則に忠実であり続けた」点が勝因だとし、攻撃陣の層の厚さにも言及。ブランドン・トーマス=アサンテやハジ・ライトらに加え、日本代表MF坂元達裕の名前も挙がり、「ピッチの至る所に多くの武器を持っている」と称賛された。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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