プレミア最終節でシティとリバプールがCL出場権獲得、アーセナルはCL連続出場記録19でストップ

リバプール3年ぶりに欧州の舞台へ復帰

 アーセナルにあと一歩のところまで詰め寄られている勝ち点73のリバプールは最終節ミドルスブラ戦、重圧からか必要以上に攻め急ぐ場面が目立ち、なかなかゴールに結びつかない。しかし前半アディショナルタイム、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが強烈なシュートをネットに突き刺し値千金の先制点を奪う。

 プレッシャーから解き放たれたリバプールは、後半6分にMFフィリペ・コウチーニョがFKをゴール左隅に沈め追加点。さらに同11分にはMFアダム・ララーナが止めとなる3点目を決め、3-0と快勝。4位確定で3年ぶりに欧州舞台への復帰を手繰り寄せた。

 アーセナルはこれでCL連続出場記録が19でストップ。優勝チェルシー(勝ち点93)、2位トットナム(勝ち点86)、3位シティ(勝ち点78)、4位リバプール(勝ち点76)が来季のCL出場権を獲得した。一方、6位マンチェスター・ユナイテッドは24日に控えるUEFAヨーロッパリーグ決勝で優勝を達成した場合、こちらも来季のCL出場を決めることができる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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