鈴木彩艶の怪我は「GKにとって問題」 3か月離脱…元パルマ指揮官が懸念「慎重に対処する必要」

左手の負傷で洗練離脱となった鈴木彩艶【写真:徳原隆元】
左手の負傷で洗練離脱となった鈴木彩艶【写真:徳原隆元】

カルミニャーニ氏はパルマで監督も務めた

 イタリア1部パルマの日本代表GK鈴木彩艶は現地時間11月8日のACミラン戦で負傷し、11月シリーズの日本代表からも離脱となった。左手薬指と親指の付け根付近にある舟状骨(しゅうじょうこつ)の複雑骨折で3か月ほどの戦線離脱と伝えられている。

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 イタリアメディア「トゥットメルカート・ウェブ」によれば、元日本代表MF中田英寿氏が所属していた当時にパルマで監督などを務めたピエトロ・カルミニャーニ氏が鈴木の負傷について言及したという。同氏は現役時代にGKとしてプレーし、ACミランでGKコーチなども務めている。

「舟状骨のケガはGKにとって問題です。1日でも早い回復を願うが、舟状骨はたくさんの小さな骨で構成されている。私も骨折したことがあり、その時は40日間もギプスをした。GKにとって非常に重要な部分だからこそ、慎重に対処しなければならない」

 鈴木は手術を受け、3か月ほどの離脱の見込みと報じられている。ワールドカップが控えるなかでシーズン終盤まで欠場が続く可能性があるが、復帰に向けては焦らず慎重に対処する必要があるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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