川崎のチョン・ソンリョンが契約満了 10年間在籍…数々のタイトル獲得「大きな転機」

2016年に川崎に加入した
川崎フロンターレは11月12日、元韓国代表GK鄭成龍(チョン・ソンリョン)が契約満了に伴い来シーズンの契約を更新しないことを正式に発表した。
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韓国・城南市出身のソンリョンは1985年1月4日生まれの40歳。浦項スティーラースや水原三星ブルーウィングスなどで活躍し、2008年には韓国代表に初招集された。2012年にはロンドン五輪にオーバーエージとして出場し、W杯メンバーにも2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会に選ばれた。
川崎には2016年に加入し、公式戦通算363試合に出場(リーグ戦272試合、カップ19試合、天皇杯22試合、ACL44試合)。4度のリーグ優勝をはじめ、天皇杯やリーグカップなど数々のタイトルを獲得。長年にわたり守護神を務めてきた。
ソンリョンはクラブを通じ、「2016年に僕をチームに呼んでくださったクラブ関係者の皆さん、本当にありがとうございます。この10年間、うれしいときも悲しいときも、いつも応援してくれて、気にかけてくださったファン・サポーターの皆さんに心から感謝します。川崎での時間は、私のサッカー人生の中で大きな転機となり、さらに成長できた大切な時間でした」とコメントを発表。
続けて「一緒にたくさんの優勝を経験したこと、苦しい時にも支えてくれたこと、決して忘れません。ファン・サポーターの皆さんと触れ合うことができた数々のイベントの思い出も、すべてを大切に心に残しています。素晴らしい監督、コーチングスタッフ、選手、サポートスタッフの皆さんと一緒にいられて、本当に幸せでした。これからもずっと川崎フロンターレを応援しています。そして、いつかまた皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。もう一度、すべての人に感謝します。10年間本当にありがとうございました」と振り返った。
(FOOTBALL ZONE編集部)













