札幌MF高嶺朋樹がゴラッソで今季2桁得点を記録

　コンサドーレ札幌は11月9日、J2リーグ第36節で大分トリニータと対戦し、3-1で勝利を収めた。MF高嶺朋樹は2得点で勝利に貢献。特にダメ押しの3点目は芸術的な左足のミドルシュート。今季10点到達の27歳のパフォーマンスは「全部ゴラッソのイメージしかない」と称賛を浴びている。

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　前節のジェフユナイテッド市原・千葉戦の敗戦で1年でのJ1復帰の目が絶たれた札幌はホームに大分を迎えた。前半のうちに2点のリードを奪うと、2-1で迎えた後半32分にこの日すでにゴールを決めていた高嶺がダメ押し弾をゲット。相手DFのクリアボールをエリア外から左足のダイレクトボレーで合わせると、アウトサイドにかかったシュートはGKの手から逃げるような軌道でゴール右隅に決まった。

　10得点の内訳は自身がセーブされたPKを詰めて1点、ペナルティーエリア内からのシュートが1本、そしてペナルティーエリア外からのミドルが7本、FKが1本となっている。FKを含めると8点がペナルティーエリア外からのシュートと驚異の数字を残した。

　Jリーグ公式Xは「今季10ゴール目はスーペルゴラッソ」と高嶺の2点目のゴール動画を公開。ボランチとしてプレーしながらゴール数二桁到達となった27歳のパフォーマンスに対して「何回ゴラッソ決めるんですかこの人は」「やばすぎる」「いつもゴラッソ」「オフは争奪戦必至だろうな」「こんなゴラッソ連発なことあるのか」「全部ゴラッソのイメージしかない」「高嶺のミドルは全部綺麗」「何本ミドルを決めるんだ」「我らがキャプテンが、すごすぎる」「札幌のジェラード」と称賛が相次いでいた。