24歳日本人が待望のリーグ初ゴール「勝利の道を開いた」 豪快ボレー弾に喝采「甘い守備を突いた」

フライブルクの鈴木唯人【写真:picture alliance/アフロ】
フライブルクの鈴木唯人【写真:picture alliance/アフロ】

鈴木唯人が移籍後リーグ戦初ゴール

 ドイツ部1フライブルクは現地時間11月9日にブンデスリーガ第10節でザンクトパウリと対戦し、2-1で勝利を収めた。先発したMF鈴木唯人は豪快なボレーシュートで移籍後リーグ戦では初ゴールとなる先制点をマークし、勝利に貢献した。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 攻撃的MFとして第2節ケルン戦以来8試合ぶりの先発起用となった鈴木は前半40分、コーナーキックのチャンスで相手GKがパンチングしたこぼれ球に反応。右足のダイレクトボレーシュートを空いたコースに叩き込んだ。今夏にデンマーク1部ブレンビーから加入した24歳はこれがフライブルクでの初ゴールとなった。

 フライブルクは後半にも追加点を奪い、2-1で勝利。鈴木は後半26分に途中交代となった。ザンクトパウリではMF藤田譲瑠チマが先発フル出場。日本人所属クラブ同士の対決はフライブルクに軍配が上がった。

 ドイツ紙「キッカー」は「鈴木のダイレクトシュートが勝利の道を開いた」と鈴木を勝利の立役者としてレポート。ドイツメディア「LIGA PORTAL」はお互いに決定機があまりないなかで停滞した空気を一変させた鈴木のゴールを「予想外の出来事だった。24歳の鈴木はGKヴァシリの甘い守備を突いて、ダイレクトシュートを決めた」と伝えていた。

 11月シリーズの日本代表には選ばれなかった鈴木だが、待望のブンデスリーガ初ゴール。さらにその数字を伸ばし、代表入りへアピールしたいところだろう。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング