横浜FCが1年でJ2降格決定「深くお詫び」 クラブが声明を発表「何度でも諦めることなく」

横浜FCのJ2降格が決定した【写真:徳原隆元】
横浜FCのJ2降格が決定した【写真:徳原隆元】

2試合を残して今季の18位以下が確定

 横浜FCは11月9日、J1リーグ第36節・鹿島アントラーズ戦の敗戦および他会場の結果を受けて、J2降格が決定。クラブは公式サイトで声明を発表した。

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 昨季J2で2位に入り、1年でのJ1復帰を果たしていた横浜FCだが、今季は苦戦が続いた。7月23日に四方田修平監督の解任を発表。後任として三浦文丈コーチが就任して再スタートを切ったが、残り2試合を残してJ1残留圏内との勝点差が埋まらない状況となり、1年でのJ2降格という厳しい結果となった。

 クラブは公式リリースで「なんとしてでもJ1残留という目標を達成すべく、クラブに関わる全ての方々に同じ思いで1年間戦っていただいたにもかかわらず、このような結果となってしまったこと、心より深くお詫び申し上げます」と声明を発表。続けて「J1で戦い続けられる集団」となるべく、経営体制や強化体制を含めた原因分析と改善に取り組む姿勢を示した。

 またクラブの象徴でもある“不死鳥”になぞらえ、「何度でも諦めることなく前を向き、必ずや再びこのJ1の舞台に返り咲く」とJ1復帰への決意を表明。今季残り2試合に向けて「最後まで全力で戦い抜く」と誓っている。

 J1の舞台で1年を戦った横浜FCにとって、苦渋の決断となったが、再びトップリーグへと舞い戻るための戦いがすでに始まっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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