鈴木彩艶が負傷で病院直行 ミラン戦で相手と衝突のアクシデント…現地報道「試合後腫れ始めた」

パルマの鈴木彩艶【写真:REX/アフロ】
パルマの鈴木彩艶【写真:REX/アフロ】

相手選手と接触し左手を負傷…試合中は冷却スプレーで応急処置も

 イタリア1部パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶は、現地時間11月8日に行われたセリエA第11節ACミラン戦(2-2)で負傷したものの、最後までプレーを続けた。しかし、試合後に手の状態が悪化し、精密検査のために病院へ向かったと現地メディア「Calciomercato.com」が報じている。

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 ミランとの一戦でゴールマウスを守った鈴木は、2-2の引き分けに貢献し、フル出場を果たした。しかし、試合終盤に左手を負傷していたという。同メディアは「試合後、ロッカールームで冷えると、手が腫れ始めた」と伝え、医療スタッフが状態を懸念し、すぐに病院での検査を決定したと報じた。

 アクシデントが起きたのは後半37分、ミランのFWアレクシス・サレマーカーズが決定機を迎えた場面だった。鈴木は1対1の状況で果敢に前に出てシュートを阻止しようと試みた。その際、「鈴木は落下時に手を地面に打ち付け、サレマーカーズから偶然の一撃を受けた」と、負傷に至った詳細な経緯に触れている。

 当時、試合は多くのゴールチャンスが生まれていたため、このプレーは注目されなかったという。鈴木は「その場で古典的な魔法のスプレー(冷却スプレー)による治療を受け、ピッチに留まることができた」と指摘している。しかし、大事を取り、「骨折や深刻な問題がないかを確認するため」に放射線検査を受けることになったと伝えている。

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