2得点も…悪質タックル退場で「悪役に」 蟹挟みで相手は負傷交代…現地指摘「無謀な突進」

ルイス・ディアスがPSG戦で退場に【写真:ロイター】
ルイス・ディアスがPSG戦で退場に【写真:ロイター】

バイエルンFWルイス・ディアスがPSGのDFハキミにタックル

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは現地時間11月4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)とアウェーで対戦し、2-1で勝利した。この試合に先発出場したコロンビア代表FWルイス・ディアスは、バイエルンの全2ゴールを挙げる活躍を見せた一方、悪質タックルで退場となったことで英メディア「Independent」は、「ヒーローでもあり、悪役でもある」と一試合のなかで二つの側面を見せたストライカーを表している。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 公式戦15連勝中のバイエルンでルイス・ディアスは左ウイングで先発出場。前回大会王者との一戦で前半4分にゴール前のこぼれ球を押し込み先制ゴールを挙げると、同32分にもDFマルキーニョスからボールを奪い、ショートカウンターを決めて2-0とリードを広げた。

 ここまで素晴らしいプレーを見せたルイス・ディアスだったが前半終了間際、奪われたボールを奪い返そうとしてDFハキミに後ろから危険なタックルを仕掛ける。最初はイエローカードが提示されたが、オン・フィールド・レビューの結果判定が変わり一発退場となった。なお、このタックルによってハキミも負傷交代している。

 10人になったバイエルンだったが、残りの時間は守備を固めてPSGの反撃を1点に抑えて2-1で勝利。勝利に大きく貢献したルイス・ディアスだが、一方でチームを苦しめることにもなった。

「Independent」は「ルイス・ディアスは2ゴールを挙げたが、前半ATにハキミへの無謀な突進をしてPSGのDFは左足首を負傷して退場となり、レッドカードを受けた」と、この試合で二面性を見せたルイス・ディアスに触れた。ここまで公式戦16試合で10得点5アシストと素晴らしい数字を残しているルイス・ディアスだが、ハキミへの危険タックルは批判を免れないプレーとなった。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング