日本代表エースの評価急上昇 欧州で突出の「13」…ベスト11選出で現地絶賛「非常に重要なもの」

上田綺世が現地メディアの週間ベストイレブンに選出された
オランダ1部フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世の評価が、現地で急上昇している。フェイエノールトは11月2日に行われたエール・ディビジ第11節のフォレンダム戦で3-1の勝利を挙げたが、この試合で上田は2ゴールを挙げる活躍を見せた。オランダメディア「Voetbal Primeur」と米スポーツ専門局「ESPN」が上田を今節のベストイレブンに選出した。
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エールディビジの得点ランクを独走している上田は、この試合でも前半19分にジヴァイロ・リードの折り返しから右足のボレーで先制点をマーク。さらに2-1で迎えた後半44分にはセットプレーから打点の高い豪快なヘディングシュートを決め、自身の今季通算ゴールを「13」とした。
圧巻の得点力を見せている上田について、「Voetbal Primeur」は「PSV戦では押さえ込まれたがフォレンダム戦では『いつも通り』にシュートを放ってゴールを奪った。それも一度ならず、二度も。日本人のゴールは非常に重要なものであり、先制点となるゴールとダメ押しゴールとなる3点目を上田が決めている」と、試合において重要なゴールであったことも強調している。
また、「ESPN」も上田をベストイレブンに選出。4-4-2の2トップの一角に上田を配置した。なお、両メディアのベストイレブンは11人中8人が同じ選出となっているが、フェイエノールトからの2媒体から選出されているのは上田と先制ゴールをアシストした19歳の右サイドバックのDFジファイロ・リートの2人のみとなっている。
日本代表でも絶対的なストライカーとして存在感を高めている上田だが、オランダでの突出した活躍によって欧州での評価もこれまで以上に高まってきていそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















