初ゴールの22歳日本人は「とても知的な選手」 無名の存在も…指揮官絶賛「多くをもたらす」

コペンハーゲンの鈴木淳之介【写真:アフロ】
コペンハーゲンの鈴木淳之介【写真:アフロ】

鈴木淳之介は移籍後初ゴールをマークした

 デンマーク1部コペンハーゲンは現地時間11月1日に第14節でFCフレデリシアと対戦し、3-2で勝利を収めた。DF鈴木淳之介は先発出場して移籍後初ゴールを決めて勝利に貢献。新天地ではサイドバック(SB)として活躍する同選手をヤコブ・ニーストルップ監督は「とても知的な選手」と絶賛している。デンマークメディア「Tisbladet」が報じた。

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 鈴木は今夏に湘南ベルマーレからコペンハーゲンに加入。負傷で出遅れたものの、9月24日の国内カップ戦でデビューし、すぐにレギュラーに定着。センターバックに加え、左右のSBでプレーするなどユーティリティーな活躍を見せている。右SBとして先発したフレデリシア戦ではペナルティーエリア外から、地を這うような左足のミドルシュートで移籍後初得点をマーク。好守で存在感を放っている。

 加入するまでデンマークでは無名の存在だった鈴木だが、名門クラブにとって嬉しいサプライズとなっている。ニーストルップ監督は「彼はとても知的な選手だ。ここへやってきた時は負傷していて、英語も話せなかった。東京からコペンハーゲンはとても遠い、それでも彼はすぐにチームに馴染み、戦術をよく理解してプレーしている。とても賢い選手であることの証明だ。彼はチームに多くのものをもたらしてくれるだろう」と22歳の日本代表DFを絶賛していた。

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