上田綺世が圧巻の2発「見事なヘディング」 首位奪還の一撃に現地注目「状況を一変させた」

上田綺世が2ゴールの活躍
オランダ1部フェイエノールトは現地時間11月1日、エールディビジ第11節でFCフォレンダムと対戦し、ホームで3-1の勝利を収めた。オランダメディア「NOS」では、2得点を挙げた日本代表FW上田綺世の活躍について「遅れた3点目が決め手になった」と伝えている。
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10月31日にPSVがフォルトゥナ・シッタートに5-2で勝利していたことで、フェイエノールトは暫定的に首位から陥落していた。しかし、上田のゴールによってフェイエノールトは得失点差でPSVを上回り、首位を取り返した。
試合は前半19分、ジヴァイロ・リードの低いクロスに反応した上田が押し込み先制。これで今季リーグ戦12得点目となり、得点感覚の鋭さを改めて証明した。さらに、同26分にはキャプテンのセム・ステインが混戦を制して2点目を奪い、早い時間帯でリードを広げた。
しかし後半に入ると展開は一変。フェイエノールトは自らチャンスを逃し、昇格組のフォレンダムに試合へ戻る隙を与えてしまった。後半15分にはアウレリオ・オーラーズのクロスからヘンク・フェールマンに1点を返されてしまう。
そこからは拮抗した展開が続いたが、記事内では「最後は上田が試合を締めくくった。フリーキックからのクロスを見事なヘディングで決めて3-1とした」と記されており、セットプレーから上田が決めた得点が首位返り咲きの決め手となった。
得点王争いでも存在感を放つ上田は、リーグ11試合で13得点に到達。フェイエノールトは得失点差「1」の僅差でライバルを上回り、「2-1のスコアではPSVが首位だったが、上田の遅れた一撃が状況を一変させた」と上田の活躍に注目していた。
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