プレミア舞台で“幼馴染対決”お預け 田中がスタメン出場で奮闘も…三笘不在のブライトンが3-0完勝

田中碧がブライトン戦にスタメン出場【写真:REX/アフロ】
田中碧がブライトン戦にスタメン出場【写真:REX/アフロ】

三笘は負傷により公式戦5試合連続でベンチ外

 日本代表MF三笘薫とMF田中碧の日本人“幼馴染”対決はお預けとなった。11月1日、プレミアリーグ第10節ブライトン対リーズ・ユナイテッドでは三笘がベンチ外、田中はボランチでスタメン出場した。冷たい雨が降り注ぐなか、三笘不在のブライトンが3-0の完勝を収めた。

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 三笘は9月27日のチェルシー戦で負傷し、公式戦5戦連続のベンチ外。田中はスタンドで三笘が見守るなか、前節のウェストハム戦に続き先発のピッチに立った。

 ホームのブライトンが主導権を握り、立ち上がりの前半11分、FWヤングバ・ミンテが右サイドを切り裂き、ふわりと浮かせたボールを供給。折り返しをFWダニー・ウェルベックがネットを揺らして先制に成功した。

 1点を追うリーズは田中のインターセプトからチャンスを生み出すも、得点には至らず。前半はブライトンのリードで折り返した。

 後半10分には田中のリスタートから左サイドへ展開し、クロスから好機となるが、ゴールを割ることはできなかった。田中は同15分に交代。多くのタスクをこなして60分間プレーした。

 そこからブライトンの攻撃が加速する。ブライトンの愛称である「シーガルズ」のかもめが5羽ピッチ上空を飛んで、3万人超えの観客を盛り上げるなか、同19分に右サイドのミンテから“三笘の代役”MFディエゴ・ゴメスが中央で押し込んでリードを広げた。さらに同25分にはこの日2点目もマーク。ブライトンがトドメを刺した。

 ブライトンは2戦ぶりの勝利、リーズは連勝とならず今季5敗目を喫した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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