今夏移籍も出場0の日本人DF「太ももの問題」 監督が復帰時期に言及「もうすぐトレーニングだ」

トッテナムDF高井幸大が練習復帰へ
イングランド1部トッテナムは、現地時間11月1日のプレミアリーグ第10節チェルシー戦を前に、トーマス・フランク監督が記者会見を行った。海外メディアは10月31日、長期離脱中である日本代表DF高井幸大を含む負傷者の最新情報について監督が言及したと報じている。高井は今季いまだ出場機会がない。
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高井は今季まだ出場が「一度もない」選手の1人として挙げられた。フランク監督は同選手の具体的な状況について、「コウタ(高井)は太ももの問題だ。彼はもうすぐトレーニングに復帰するところだ」とコメントしている。具体的な復帰時期は明言されなかったものの、練習復帰が近いことを示唆した。
会見では、高井のほかに2選手についてもアップデートがあった。FWドミニク・ソランケは8月23日のマンチェスター・シティ戦以来出場がなく、9月末に足首の手術を受けていた。フランク監督は「ドム(ソランケ)がいつ戻るか、細心の注意を払っている。正しい方向には進んでいる」と言及。さらに「彼はインターナショナルブレイク前には起用できないだろう。それが現時点での状況だ」と続け、11月中の復帰は難しいとの見解を示した。
また、高井と同様に今季まだ出場がないMFデヤン・クルゼフスキについては、復帰が遅れている様子が伝えられた。フランク監督は「デキ(クルゼフスキ)はまだピッチ(での練習)に戻っていない。我々は彼をできるだけ早くフィットさせるために懸命に取り組んでいる」と述べ、復帰にはまだ時間がかかることを示唆した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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