元日本代表DF西大伍が今季限りで現役を引退 38歳で決断「たくさんの愛をありがとうございました」

札幌や鹿島など渡り歩いた技巧派DFがスパイクを脱ぐ決断
JFLのいわてグルージャ盛岡は10月28日、DF西大伍が今シーズン限りで現役引退することを正式発表した。
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現在38歳の西は、札幌ユース出身で2006年にコンサドーレ札幌でプロデビュー。その後、アルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、浦和レッズなどJリーグの強豪クラブを渡り歩き、繊細なテクニックと広い視野を武器に長年Jリーグでプレーをした。鹿島時代にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇など、クラブの黄金期を支えた実績も持つ。11年6月にはアルベルト・ザッケローニ監督の下で日本代表デビューも果たした。
西は23年に札幌からいわてへ期限付き移籍をすると、24年から完全移籍に移行。今季はJFLを戦うチームでリーグ戦14試合に出場して1ゴール1アシストを記録。直近の26日に行われたリーグ第26節のヴェルスパ大分戦にもフル出場し、4-2の勝利に貢献していた。
西のコメントは以下のとおり。
「今シーズン限りで現役を辞めることを決めました。20年間たくさんの愛をありがとうございました。今シーズン残りの試合をプロとして全うします。20時から自身のYouTubeチャンネルにて少し話します」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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